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京都人コラム

ぶぶ漬け、食べてく?

Kyoto Person Column

京都といえば…『ぶぶ漬け』。

それは京都人にしか分からないおつけもん…?

ぶぶ漬けに限らず、京都人の生活には

京都らしいおつけもんとのオツキアイがあるようです。

食べ方だけでなく、日々の生活や思い出の中のおつけもん、

昔はこんなん、今はあんなん…と

ザ・京都人や京都にゆかりのある方たちに語っていただきます。

​へーっ、京都ってそうなんだー!とお楽しみください。

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Column 3

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帰省のお土産

フリーアナウンサー 平松 あゆみ

年末、東京に帰省する際のお土産は、いつもお漬物だ。両親始め友人、知人など、私のなじみの店の『ほっとする』味を心待ちにしている。

という訳で、買い出しへ。各々の好みに合わせて、旬のものを中心に詰め合わせを決める。そして店のお母さんから、恒例の質問タイム。

「いつ渡さはるの?」「え~、すぐの人と、その翌日に二人、後は五日後…」と詳しく答える。「ほな、ちょうど食べ頃になるか見とくさかい…」と、慣れた手つきでお漬物を選び始める。季節のものなどは、日が経つにつれ味が変わる。だから、個々の漬かり具合をチェックし、一番美味しい時に手渡せるよう調整してくれるのだ。

 

 「美味しい」って、こういう事なんだと思う。

 「おもてなし」って、こういう心なんだと思う。

 

 手のひらで世界と繋がり、指一本で何でも届く時代。だけど、それって何だか味気ない。日頃から足を運び、世間話をしながら買い物しているからこそ、その店の温かさを感じる事ができる。

 だからこそ、あの店のお漬物は、いつだって飛び切り優しい味がするんです。

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平松 あゆみ Ayumi Hitamatsu

1970年東京生まれ。幼少期をドイツで過ごす。上智大学卒業後フジテレビに入社。1997年結婚を期に京都へ。2008年から家族で3年間パリに住み、大好きな料理の腕を磨く。帰国後は雑誌・新聞などで料理レシピやエッセイを手がけ、自宅でフランスの家庭料理教室も開く。

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