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京都人コラム

ぶぶ漬け、食べてく?

Kyoto Person Column

京都といえば…『ぶぶ漬け』。

それは京都人にしか分からないおつけもん…?

ぶぶ漬けに限らず、京都人の生活には

京都らしいおつけもんとのオツキアイがあるようです。

食べ方だけでなく、日々の生活や思い出の中のおつけもん、

昔はこんなん、今はあんなん…と

ザ・京都人や京都にゆかりのある方たちに語っていただきます。

​へーっ、京都ってそうなんだー!とお楽しみください。

 

Column 2

僕が小学生だった頃

御所人形作家 五世 島田 耕園

50年程前、小学校の頃はまだお櫃が食卓にあった。夏の暑い日、朝から汗びっしょりになってのお昼どき。ちゃぶ台には古漬けのキュウリに茄子 、それにひねた沢庵を細かく千切りにしたものが混ぜ合わせて皿に盛り合わせてある。お櫃から冷えたご飯をご飯茶碗に、冷蔵庫に入ってつめたく冷えたお茶を注ぎ  刻んだ古漬けに少し多めにおろし生姜を乗せ醤油を垂らし 気分次第でとろろ昆布や胡麻、ちりめんじゃこなども混ぜ合わせてサラサラと食べる冷たいお茶漬け。ご飯粒が見事に一粒一粒になって口の中につぶつぶと入り込んで歯ごたえのあるキュウリや沢庵に少しぐんにゃりした茄子が入り混じる。その後に生姜と醤油の香りが鼻に抜けていく。なんとも言えない清涼感がある。今でも、年に一度くらいは食すが  懐かしく、そして何故か心安らぐ昭和を食べてる気分になる。

五世 島田 耕園 Kouen Shimada

日本工芸会理事・人形部会長、京都工芸美術作家協会会員。1958年御所人形作家 四世 島田耕園の長男として生まれる。同志社大学法学部卒業、御所人形の制作を始める。受賞歴多数。2018年「ルイ・ヴィトン」よりスペシャルオーダー「雛人形トランク」の製作依頼を受けコラボレーション制作。現在、毎週水曜日午前11時30分〜55分 渋谷のラジオ「京都の朝」レギュラー出演中。

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